本日1月九日(土)は今季最終の

「添加物体験会”みりん”」の開催日でした。

朝から外は真っ白~。

運転が元々上手くないのでノロノロ(すぎて危ない)と会場へ。

お越しいただいた皆様ありがとうございました。

それにしても、あまりに気温が下がるので

この先どうなっていくんだろう?

と思っていたらこんな粋な中国のお話が

聞こえてきたのでシェアです。

「九九消寒図」

これは、”くくしょうかんず”と読みます。

昔、中国(韓国にもあったようです)では

冬至の日から9日ずつ9回巡ると春が訪れると

信じ、81日間、81個の梅の花びらを描いた

「九九消寒図」の花びらに一日1枚色を

付けながら春を待つ習慣があったそうです。

梅の花びらがすべて塗りつぶされた時、

外は暖かい日差しを受けてうららかな春が

訪れるとのこと。ステキ!

これには続きがあり

一九から九九までの季節の移り変わりを

歌った「九九歌」まであるのです。

“一九二九不出手,三九四九冰上走,

五九六九看杨柳,七九河开,

八九燕来,九九加一九,耕牛遍地走。”

“1つめ2つめの九では寒くて手も出せない、

3つめ4つめの九で氷の上を歩き、

5つめと6つめの九で柳を見て、

7つめの九で川の氷が溶け、

8つめの九で燕が飛んできて、

9つめの九にもう1つ九を足すと春の耕作が始まる”という感じでしょうか。

2020年12月22日の冬至から

最初の9日間を一九と数え、次は二九となり三九・四九頃が最も寒い。

その三九に昨日(1月8日)から突入した

模様です。ピッタリあってますね~。

まさに今が正念場ということですね。

そう思うと頑張れます!!

ちなみに81日目を数えてみると、

啓蟄と春分の間あたりとなります。

「九九消寒図」やってみたくなりました。

が、私はなかなかの画伯だから無理かも^^;。

絵心のある方、是非よろしくお願いします。