ほつれた服を繕うように、器を金で繕ってみませんか?
日本では古くから割れたり欠けたりした器を
天然の漆を用いて修復してきました。
そして、金や銀でお化粧をし、
輝く新たな命を吹き込むこと、
これを「金継ぎ(または、金繕い)」と呼んでいます。
金繕ぎを行うことで元の姿とは
また違った新しい表情を見せてくれ、
前より美しくなる。
このことを「景色が良くなる」
と言うそうです。
素敵な言葉ですね。
現在、直し方には様々な手法が登場しています。
ひらやでは、これからの金継ぎと言われる
新うるしを使っての(≒かぶれる心配がない)
技法をお伝えしています。
ひとつひとつの器が元々違うことに加え、
出来た傷、割れ具合、欠け具合も違います。
どんな景色にしていくかにより、
茶器などは裏表が逆になることもあるようです。
新しい命を吹き込んだお気に入りの器を使う楽しさを
知っていただけたら嬉しく思います。
3回で割れ・欠けとちらにも対処できるようになるように
お手伝いさせていただきます。
ご自宅でも出来るように必要なものを
キット(4000円程度)にして初回にお渡しします。
*キットの中でお持ちのモノは購入いただかなくて大丈夫です。当日お申し出ください。
お茶(飲み放題!)&おやつも付いています。
~スケジュール~
日程:
1.7月01日10時~13時 Step1:欠け
2.7月15日10時~13時 Step2:割れ
3.8月05日10時~13時 Step3:金をまとう
3回全部ご参加できる方を優先させていただきます。
*12時に終了いただいても構いません。
3回終了後もフォローアップは1,000円(お茶付き)にて承ります。
参加費:12,000円 (材料費:別途4,000円ほど)
講師:ひらや店主
お申し込みはこちら!
~ご持参頂きたいもの~
・割れた器、欠けた器(両方あると良いです)2~3個
*器がない場合、お申し出ください。 作家ものの器をご用意致します(有料)。
・エプロン ・ウエス(ボロ布)
◎3回目に必要なもの
・器が入るサイズの箱
・洗濯バサミ
~ご注意いただきたいこと~
・器の状態や進行状況によって、時間内に終わらない可能性もあります。
・作業時間の関係で、2~3パーツでの割れ、もしくは、小さな欠けやヒビ程度のものを
想定しています。複雑なものは事前にご相談ください。
・時間内に終わらない場合は、次回に持ち越していただいても大丈夫です。
そのまま残って作業できる日もございます。
・金継ぎした器は、食洗器の利用、クレンザーでの洗浄は不可です。
・お子さんが日常利用するような食器や、熱いものを入れての使用はおすすめしていません。
~キャンセルポリシー~
特にございません。1名様から開催いたします。