2/4(土)お話会
食べるだけではもったいない!ピールアート
ー私たちと暮らしの「つながり」に目を向けてみる
【時間】17:00~18:00
【会場】キクロス図書館内
【定員】30名 満席となりました。 当日枠アリ。
【参加費】1,000円(当日1,500円)
”ちょっとドア早く締めて!
たんぽぽ(の綿毛)が飛ぶでしょー”
”えっ、あっ、ハイ、すみません・・・”
これが私と才田さんの出会いです。
初め出会ったその瞬間にいきなり怒られたんですよ。
ドアを締めて
やっとアトリエ内の状況が見えてきました。
目の前には1万本を超える
たんぽぽがフワフワと存在しており、
それらは天井から吊るされていたり、
テーブルの上にテーブルが見えなくなるほど
積まれていたのです。
朝の4時から夜寝るまで
コツコツと独りでたんぽぽを作品にしていく。
それがその季節の才田さんの
日常だったようです。
それから何年経ったでしょうか。
昨年の春訪れた彼女のアトリエは
様変わりしていました。
入場制限が行われるほど
人気スポット(観光地!?)
となっていることにも驚きましたが、
それより何より驚愕したのは
アトリエのシステムです、
スタッフさんなのかなぁ
何名もの方が関わっておられました。
まず、アトリエへの入り方を
教えてくれる方が居て(これでもう誰も怒られることはありません)、
入ったら別の方からアトリエ内のルールの説明を聞きます。
更にお茶サービスやお土産システムに関わっている
方々もいらっしゃいました。
そして、肝心の才田さんは???
というと居ませんでした 笑。
その後、アトリエ内の案内係の方が
連絡を取ってくださって、やっと
戻ってきてくだった才田さんは長靴を履いてました。
どこかで何かを収集していたのでしょう。
この何年かの間に
彼女はやりたいことだけやれば廻る仕組みを
作り上げることに成功していました。
そのおかげで、今回、
何かのついでと言うわけでもなく
菊池にお呼びすることができる訳です。
好きなことを仕事にした。
最初は寝る時間を惜しんで頑張ることも
なんともなかったけれど、
だんだんと、
あれもこれもいつまで全部自分
でやらないといけないんだろう?
そうは思うけれど、
人を雇えるほどまだ収益が上がっていないし・・・。
そんな状態で
日々頑張っておられる方いらっしゃいませんか?
もし、あなたの周りで
そんなお知り合いの方がいらっしゃいましたら
是非お誘い合わせの上お越しください。
彼女のアトリエの仕組みは秀逸です。
そこに至ったお話も盛り込んでもらうよう
お願いしてあります。
必要な方に届きますように♪